7.中枢系との関係
冒頭の「中枢神経である脳や脊髄の働きを主に調節」、これはどのような原理によるものでしょうか? また、その関連性は?
先に述べたように、筋骨格系の働きは、一般に考えられているよりも広い範囲でからだの機能と連動しています。
それにはパーツごとにバラバラに見るのではなく、からだ全体を一つのシステムとして考える必要があります。
例えば、内臓はそれらを覆う筋膜の動きと密接に連動し、また神経系も介して筋骨格系と協調して働きますから、からだがいわゆる「きゅうくつ」な状態にあるときは臓器も動きに制限が加えられ、うまく活動できないことがあります。
内臓が先にしろ骨格が先にしろ、異常を起こさせる原因は神経系の不調であると考えられます。それによる機能障害の結果が、筋肉や関節の可動域を妨げ、そしてまた2次的な症状へつながっていくわけです。
一番最初に関節の可動域減少があるのではなく、そうさせる「原因」ということです。
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